シエンタ7人乗りは狭い?3列目の居住性と後悔の理由を徹底検証

シエンタ7人乗りは狭い?3列目の居住性と後悔の理由を徹底検証

シエンタ7人乗りは狭い?3列目の居住性と後悔の理由を徹底検証について徹底解説いたします。専門家の見解をご覧ください。

シエンタの購入で最も迷うポイントが「5人乗り(2列シート)と7人乗り(3列シート)のどちらを選ぶべきか」、そして「永遠のライバルであるホンダ・フリードとどう違うのか」という点です。主要な諸元と使い勝手を一覧表で比較・整理しました。

比較項目シエンタ(7人乗り・3列)シエンタ(5人乗り・2列)ホンダ フリード(6/7人乗り)3列目シート構造床下ダイブイン格納(薄型)なし(大容量デッキ下収納)左右跳ね上げ式(肉厚)3列目の居住性・座り心地膝が浮く体育座り/短距離向けー自然な着座姿勢/中距離も対応通常時(定員乗車時)荷室長約300mm(極小)約840mm(広大・フラット)約250〜350mm(スライド可)最大荷室フラット性すっきりフラット(段差なし)超低床フラット(車中泊最適)左右にシートが張り出し狭小化2列目ウォークスルー不可(ベンチシート仕様)不可(6:4分割シート)キャプテンシート車は可能車両価格差(目安)基準価格7人乗りより約4万〜5万円安い同等グレードで競合

シエンタの5人乗りと7人乗りの比較において注目すべきは、シートを格納したときの「荷室の形状」です。7人乗りは3列目を床下に沈めることで広大で凹凸のない空間が出現します。一方、5人乗りは最初から3列目がないため、荷室開口部の地上高がさらに低く、アウトドアギアの積載や自転車の積み込み、車中泊での快適性が圧倒的に優れています。

また、シエンタとフリードの3列目比較では、格納方式の哲学の違いが顕著です。フリードは3列目シートの座面クッションが肉厚で、大人の着座姿勢も自然で快適ですが、格納時は左右跳ね上げ式のため荷室の横幅が大きく圧迫されます。対するシエンタは、3列目の座り心地を割り切った代わりに「格納時の荷室の広さと美しさ」を勝ち取っています。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。