Q1:何年も放置してカチカチに固まった換気扇の油は、家庭用の洗剤でも本当に落ちますか?
A1:落ちます。ただし吹き付けて拭くだけでは不可能です。過炭酸ナトリウム(オキシクリーン等)を溶かした50℃の湯に1時間以上つけ置きするか、アルカリ性洗剤を湿布してラップで覆い、ドライヤーで外側から温めるなど「温度×密閉×時間」を掛け合わせることで、プラスチック状に重合した油膜も軟化して落とすことができます。
Q2:服についた時間が経った油シミや機械油はどう落とせばいいですか?
A2:水をつける前に、台所用中性洗剤原液またはクレンジングオイルをシミに直塗りし、指先でもみほぐしてください。その後、50℃前後の熱めのぬるま湯ですすぎ流してから通常通り洗濯します。機械油のようにカーボンが混ざった頑固な汚れには、作業着専用の弱アルカリ性洗剤や固形石鹸(ウタマロ等)による部分擦り洗いが極めて効果的です。
Q3:重曹とオキシクリーン(過炭酸ナトリウム)はどう使い分けるのがベストですか?
A3:物理的な研磨力が必要な「五徳の焦げ擦り」や「魚焼きグリルの焦げ付き」には、研磨粒子を持つ重曹ペーストが適しています。一方、シロッコファン全体のつけ置きや、衣類の油じみ漂白、隙間に入り込んだ油の浮かし出しには、水に完全に溶けて強力なアルカリ性と活性酸素を発揮するオキシクリーンが圧倒的に適しています。