Q1:重度自閉症の場合、大人になっても言葉を話せるようにはならないのでしょうか?
A1:音声言語による流暢な日常会話の獲得は難しいケースが多いものの、成長とともに語彙を理解したり、単語を発したりする進展は見られます。また、タブレット端末や視覚支援ツールを用いることで、意思疎通の精度は大人になってからも着実に向上します。
Q2:療育手帳が「最重度(A1)」であれば、障害基礎年金1級は自動的に受給できますか?
A2:自動的には受給できません。療育手帳と障害年金は管轄と根拠法が異なります。20歳到達時に、日本年金機構指定の医師診断書と申立書を揃えて個別に申請手続きを行う必要があります。
Q3:親が倒れるなど、急な事態が発生したときの預け先はありますか?
A3:自治体の障害福祉窓口や基幹相談支援センターが管轄する「地域生活支援拠点」等で、緊急時のショートステイ受入れ枠が用意されています。いざという時にスムーズに利用できるよう、あらかじめ地域の相談支援事業所とつながりを持っておくことが不可欠です。