ハザードランプはエンジン停止(ACCオフ)の状態でも作動する電気回路構造になっています。これは夜間の事故や故障時でも危険を知らせ続けるための安全設計ですが、裏を返せば点滅の消し忘れによるバッテリー上がりを最も引き起こしやすい装備でもあります。
一般的な乗用車の場合、エンジンを切った状態でハザードを点滅させ続けると、数時間程度でバッテリーの電圧が低下し、セルモーターが回らなくなるリスクがあります。降車時は必ずメーターパネル内の点滅インジケーターやカチカチという作動音が止まっているかを確認する習慣をつけましょう。
さらに、定期的な車検における保安基準においても、ハザードランプは厳格にチェックされます。左右の電球が1箇所でも切れていたり、点滅周期が基準を外れて速すぎたり遅すぎたりすると車検に通りません。日常点検の段階で、全灯が正常にフラッシングするか確認しておくことが賢明です。