目の表面にある「角膜」には、体の中でも特に高密度で知覚神経が張り巡らされています。そのため、わずかな摩擦や乾燥、炎症が起きるだけでも「ヒリヒリとしみる強い痛み」として脳に伝達されます。目がヒリヒリする原因としてまず疑われるのが、目の表面を覆う涙の膜が破壊されるドライアイです。
涙の油層や液層のバランスが崩れると、露出した角膜が外気に直接触れて乾燥し、まばたきのたびに摩擦による微小な傷がつきます。さらに、ウイルスや細菌への感染、アレルギー反応などによって起こる結膜炎の初期症状でも、充血とともに焼けつくようなヒリヒリ感や異物感(ゴロゴロ感)が生じるため注意が必要です。