Q1:「What do you say to 〜?」の後ろには動詞の原形が来ますか?
A1:いいえ、動詞の原形ではなく「名詞」または「動名詞(-ing)」が続きます。ここでの「to」は不定詞ではなく前置詞であるためです。例えば「What do you say to take a walk?」は文法的に誤りで、正しくは「What do you say to taking a walk?(散歩でもどう?)」となります。
Q2:ビジネスシーンで「What do you say?」を使っても失礼になりませんか?
A2:気心の知れた同僚やチーム内でのミーティングであれば、フランクな合意形成として全く問題ありません。ただし、初対面の顧客や役員クラスに対する重要なプレゼンテーションなどではくだけすぎた響きを与えます。そうした場面では「What are your thoughts?」や「How do you feel about this idea?」と言い換えるのがビジネスマナーとして確実です。
Q3:早口で言われたとき、「What do you say」と「What did you say」を耳だけで瞬時に見分けるコツは?
A3:真ん中の母音と子音の摩擦音に集中してください。「What did you say」は「did」のdと「you」のyが連結して「ディッジャ(dʒə)」という濁った破擦音になります。一方、「What do you say」は「ワダヤ(dəjə)」と非常になめらかに流れます。「ジャ」の音が入っているかどうかが、耳だけで見極める最大のチェックポイントです。
Q4:映画などで「What say you?」という表現も聞きますが、同じ意味ですか?
A4:意味としては「お前の意見はどうだ?」「どう答える?」という同意伺いですが、これは古風(Archaic)な言い回しです。ファンタジー映画や中世を舞台にした法廷劇、あるいはあえて芝居がかった冗談として使われるケースがほとんどであり、2026年現在の一般的な日常会話で自ら口にする必要はありません。