英文ビジネスメールにおいて、「よろしくお願いします」をそのまま直訳しようとせず、メールの「目的」に応じて結びの言葉を最適化することが、知的なビジネスパーソンとしての評価につながります。
1. 企画提案や見積もりの検討を仰ぐとき
クライアントに提案書や見積書を送り、「ご検討のほど、よろしくお願いいたします」と伝えたい場合、最も自然なのは相手の時間に対する感謝を示す表現です。
【実践例文】
・「Thank you for your time and consideration.」(お時間を割いてご検討いただき、誠にありがとうございます)
・「Please let me know if you have any questions. We look forward to hearing your thoughts.」(ご不明点がございましたらお知らせください。ご意見をお聞かせいただけることを楽しみにしております)
2. 具体的な作業やサポートを依頼するとき
社内外のパートナーに業務をお願いする際は、前述の通り一方的な断定を避け、丁寧な依頼形とセットにするのが基本です。
【実践例文】
・「I would be grateful if you could look into this matter.」(本件についてご確認いただけますと幸甚に存じます)
・「Your prompt assistance with this would be greatly appreciated.」(本件につき迅速にお力添えいただけますと大変助かります)
3. 新しいチームやパートナーとの関係をスタートさせるとき
新入社員の着任挨拶や、新規取引先とのプロジェクト立ち上げ時に「これからよろしくお願いします」と伝えたい場合は、未来へのポジティブな意気込みを言葉にします。
【実践例文】
・「I am excited to join the team and look forward to working with everyone.」(チームに参加できることを大変嬉しく思い、皆様とお仕事できることを楽しみにしております)
・「We are delighted to partner with your company and look forward to a successful collaboration.」(貴社とパートナーシップを結べることを光栄に思い、実りある協業を楽しみにしております)