昨今のファンアートシーンやデジタルステッカーで爆発的な支持を集めているのが、装飾を極限まで削ぎ落としたグーフィーのゆるかわイラストです。太めの均一なラインと淡いパステルカラーを用い、脱力感のあるポーズで描かれた作品は、日々のSNSタイムラインに癒やしを与えてくれる存在として定番化しています。
一方で、ディズニー初期のオールドアニメーションを彷彿とさせるグーフィーのレトロなディズニーアートも根強い人気を誇ります。1930年代のいわゆる「ディッピー・ダウグ(Dippy Dawg)」時代から続くクラシックなスタイルでは、黒目が欠けた「パイカットアイ」や、かすれたインク風のテクスチャが特徴です。ノスタルジックなポスター調やヴィンテージトイ風のデザインは、落ち着いた色合いを好む大人のディズニーファンの心を掴んで離しません。
さらに、ミッキーマウスやドナルドダック、プルートらと一緒に並ぶミッキー&フレンズの可愛いイラストの中でも、グーフィーの長身とおどけた立ち位置は画面全体の絶妙なバランサーとして機能します。フレンズ全員が集まる集合アートでは、彼がいるだけで画面にリラックスした空気感と楽しげなリズムが生まれます。