吉川晃司が公式ファンクラブを通じて結婚・入籍を発表したのは2011年6月のことでした。当時45歳だった吉川晃司の電撃発表は日本中に大きな衝撃を与えましたが、同時に注目を集めたのが「結婚を決断した理由」です。
入籍発表時、二人の間にはすでに2000年代後半に誕生していた幼い子ども(娘)がいました。いわゆる「順序が逆になった」形ですが、吉川晃司が正式な入籍を決断した最大の契機となったのは、2011年3月11日に発生した東日本大震災でした。
震災直後、吉川晃司は自らの名前を伏せて被災地へ飛び、瓦礫撤去やボランティア活動に奔走。未曾有の危機と生と死の現場を肌で体感する中で、「いつ命が終わるか分からない。男として、父親として、筋を通さなければならない」という強烈な責任感と人生観の転換が生まれました。曖昧な事実婚状態に終止符を打ち、正式に籍を入れて家族を堂々と守っていくという決意が、2011年の入籍へとつながったのです。