「アカウントごと退会・解約すれば履歴も消えるのでは」と考える人もいるだろう。確かにアカウントを解約すれば、スマホアプリ上から過去のデータは閲覧できなくなる。しかし、これも完全な解決策とは言えない。
前述の通り、事業者は解約後も一定期間(原則7〜10年間)、法律に基づき取引データをサーバー上に保管する義務を負っている。また、短期間での解約と再登録を繰り返す行為は、システムによって不正利用の疑いがあると判定され、アカウントの利用停止措置を受けるリスクがある。
加えて、クレジットカードである「PayPayカード」を連携している場合、PayPayアプリ側の表示を追いやったとしても、クレジットカード側の利用明細Webサイトや請求書にはしっかりと利用店舗名が記録される。PayPayアプリ内だけでなく、連携する金融機関側の明細管理にも注意を払う必要がある。