タイ旅行からの帰国時に多くの旅行者が引っかかるのが、「機内持ち込みの液体物制限(LAGsルール)」です。受託手荷物を申し込まず「機内持ち込み7kgのみ」で旅行する場合、液体物はお土産も含めて極めて厳格に制限されます。
国際線における機内持ち込み液体物のルールは以下の通りです。
- あらゆる液体・ジェル・エアゾール類は「100ml(または100g)以下の容器」に入れること。(※100mlを超える容器に中身が少量しか入っていなくても没収対象)
- それらの容器を「容量1リットル以下・ジッパー付き透明プラスチック袋(20cm×20cm目安)」に1人1袋のみ完全に閉じた状態で収納すること。
タイならではの落とし穴として、「一見すると液体に見えないお土産」が保安検査で没収されるケースが多発しています。代表的な例は以下の通りです。
- トムヤムクンペーストやグリーンカレーペースト:ペースト状調味料は「ジェル・液体物」扱いとなります。
- ココナッツオイル:気温の高いタイでは液体ですが、冷えると固形化するため判断が分かれやすく、100ml超は機内持ち込み不可です。
- マンゴーピューレ・練乳・フルーツ缶詰・ナンプラー:未開封であっても100mlを超える瓶やパウチは保安検査場で確実に没収されます。
- タイコスメ(ヘアトリートメント、日焼け止め、美白クリーム等):容量表記が100ml/gを超えているものはアウトです。
これらのお土産を購入する予定がある場合は、最初から受託手荷物枠を購入し、スーツケースに入れて預け入れるのが唯一確実な回避方法です。