旧体制の崩壊前後で最大のトピックとなったのが、King & Princeから脱退・退所した平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太によるNumber_i(ナンバーアイ)の結成です。滝沢秀明氏が率いるTOBEへの合流は、日本の男性グループ市場に決定的な構造変化をもたらしました。
Number_iの現在の活動は、従来の国内向けアイドルビジネスとは明確に一線を画しています。デビュー曲「GOAT」が米ビルボードのグローバルチャートにランクインしたことを皮切りに、世界最大級の音楽フェス「Coachella(コーチェラ)」への出演を果たすなど、本格的なヒップホップとダンスパフォーマンスを武器に海外市場へ直接アプローチを仕掛けています。
TOBEには他にも、元V6の三宅健、元Kis-My-Ft2の北山宏光、そして旧ジャニーズJr.の「IMPACTors」が全員で移籍したIMP.が所属。地上波テレビ番組への露出のみに依存せず、YouTubeや音楽ストリーミング、SNSを起点としたデジタルファースト戦略を展開し、圧倒的な熱量を持つファンコミュニティを形成しています。