動物園といえば大人数百円から数千円の入場料がかかるのが一般的ですが、岡崎市東公園動物園は入園料が完全無料です。さらに敷地内に用意された約400台以上の駐車場も終日無料という、家計に優しすぎる設定が維持されています。
この太っ腹な運営が成り立っている最大の理由は、岡崎市が掲げる「都市公園法に基づく市民福祉の増進と自然教育の推進」という明確な方針にあります。1983年の開園当初から、子どもたちが日常的にお金を気にせず命の温もりに触れられる場所として整備され、市の一般財源や適切な指定管理によって大切に維持されてきました。
「無料だから小規模な施設だろう」と侮るなかれ。園内にはミーアキャット、ニホンザル、ポニー、ヒツジ、水鳥など多種多様な動物たちが生き生きと暮らしており、その清潔な飼育環境と充実した展示内容は有料施設に引けを取りません。