インターネットの検索サジェストやSNS上で時折見受けられる「リブロイオンモール鶴見店 閉店」という不穏なワード。結論からお伝えすると、リブロイオンモール鶴見店は2026年現在もイオンモール鶴見緑地4階にて通常通り営業を継続しています。
では、なぜこのような閉店の噂が定期的に浮上するのでしょうか。出版流通業界の動向と施設内のリニューアル履歴を検証すると、主に3つの背景が浮かび上がってきます。
第1に、近年の全国的なリアル書店再編の余波です。都市部の旗艦店(かつてのリブロ池袋本店など)や他地域のショッピングセンター内店舗が相次いで閉店・ブランド統合されたニュースが記憶に残り、近隣店舗と情報が混同されたケースが挙げられます。第2に、イオンモール鶴見緑地全体で定期的に実施されるテナントの大規模リニューアルです。近隣テナントの移転や館内改装の告知が出た際、「4階の書店も撤退するのではないか」という憶測がネット掲示板やSNS上で拡散した経緯があります。そして第3に、コロナ禍以降に実施された営業時間の一時的変更が、利用者の間で「営業縮小=閉店間近」と誤認されたためです。
公式発表資料および現地の運営状況を確認しても、撤退や事業縮退の事実はなく、地域密着型の大型書店として確固たるポジションを維持しています。