劇団四季の公演は、劇場の構造によって見え方や音響の届き方が大きく異なります。チケット代金に見合った最高の視界を得るためには、各劇場の特性を理解した座席選定が欠かせません。
舞浜アンフィシアターの最大の特徴は、円形ステージを取り囲むすり鉢状のすり鉢型客席構造です。前方のフラットエリアよりも、段差がしっかり確保された中段ブロック(6列目〜15列目付近)のほうが視界の遮蔽が少なく、舞台全体のフォーメーションやダイナミックな魔法演出を立体的に堪能できるという評価が多く見られます。
一方で、JR東日本四季劇場[春][秋]や電通四季劇場[海]では、2階席最前列〜3列目のセンターが「隠れた特等席」として舞台通の間で支持されています。視界を遮るものが一切なく、舞台奥の美術セットからオーケストラの音の広がりまでを完璧なバランスで受容できる点が、高いコストパフォーマンスを裏付けています。