札幌・北24条が「第2のすすきの」と呼ばれる理由と住みやすさの真実

札幌・北24条が「第2のすすきの」と呼ばれる理由と住みやすさの真実

札幌・北24条が「第2のすすきの」と呼ばれる理由と住みやすさの真実の要点を詳しく解説してご紹介します。

北24条がなぜ広大な札幌の中で「第2のすすきの」と呼ばれるに至ったのか、そのルーツは1971年(昭和46年)の札幌市営地下鉄南北線の開業にまで遡ります。冬季オリンピック開催の前年に開通した地下鉄南北線において、当時の北側の終着駅となったのがまさに北24条駅でした。

終着駅となったことで、札幌市北区の北部や石狩方面へと向かうバスへの乗り換え客が集中し、駅周辺には瞬く間に巨大な交通結節点が形成されました。乗り換え客や近隣の北海道大学関係者、さらにはビジネスパーソンをターゲットにした飲食店が爆発的に急増し、最盛期には数百軒に及ぶ居酒屋、キャバレー、スナックが軒を連ねる大歓楽街へと成長を遂げたのです。

1978年に地下鉄が麻生駅まで延伸された後も、培われた飲食文化の基盤は揺らぎませんでした。現在でも一歩路地へ足を踏み入れると、昭和の面影を色濃く残す小路や個性的なマスターが営む北24条のスナックや飲み屋街が息づいており、中央区の「すすきの」とは一味違う、地域密着型で人情味あふれる夜の社交場として愛され続けています。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。