Q1:冷え固まって真っ白になった軽石も、溶岩の一種なのですか?
A1:軽石(浮石)は、高圧下にあったマグマが急激に減圧・噴出された際、内部のガスが激しく発泡して泡立ったまま固まったガラス質の火山噴出物です。広く「火成岩(火山砕屑物)」に分類され、地表に噴出したマグマの固化物であるため広い意味では溶岩と同質ですが、学術的には区別して「テフラ(火山灰や軽石などの火山砕屑物)」と呼ばれます。
Q2:マグマと溶岩で、温度が高いのはどちらですか?
A2:基本的にはマグマの方が高温です。マグマは熱源である地下深部に存在するため、種類によっては1,200℃〜1,300℃に達します。地表に噴出して「溶岩」となった瞬間から外気や海水に触れて急速に熱を奪われるため、地表で観測される溶岩の温度は同条件のマグマよりも低下していきます。
Q3:海の中で噴火した場合も「溶岩」と呼ばれますか?
A3:海中でも地殻の表面から外部に出ているため「溶岩」と呼ばれます。海水によって溶岩の表面が一瞬で急冷され、まるで枕がいくつも積み重なったような独特の丸みを帯びた形状になることから、これを「枕状溶岩(Pillow Lava)」と呼び、海底火山活動の重要な証拠として世界各地の地質層で確認されています。