芸能人の二世といえば、親の七光りを利用してタレント活動を行うケースも少なくありません。しかし、大竹二千翔のキャリア形成は極めて自立的かつ論理的です。慶應義塾大学を卒業後、自らの視野を広げるために渡米して約1年半の現地勤務を経験。帰国後は母・大竹しのぶや妹・IMALUが所属する個人事務所「有限会社エリート・ワン」でマネジメント業務に従事し、芸能界の表と裏の構造を現場で学びました。
その後、2010年代初頭にWebマーケティングやシステム開発を手掛ける「株式会社ジェミー」を設立。同社が運営する主力プラットフォーム芸能オーディション・タレント募集情報総合サイト「narrow(ナロー)」は、芸能界を目指すユーザーとプロダクションを直接マッチングするインフラとして業界内に定着しています。
IT業界の平均利益率や「narrow」の提携プロダクション数、登録ユーザー数の推移、さらに手掛けている受託Web制作やコンサルティング案件の規模を総合的に分析すると、役員報酬および事業利益からの配分を含め、現在の年収はおよそ1,500万〜2,500万円規模を安定して維持していると推計されます。親の資産に依存することなく、実業家としての確固たるポジションを築いていることが分かります。