日本におけるカーリングの概念を根底から覆した存在、それが藤澤五月率いるロコ・ソラーレだ。チーム結成から今日に至るまでの歩みは、まさに試練と栄光のドラマだった。
2018年の平昌オリンピックで日本カーリング史上初となる銅メダルを獲得し、「そだねー」のフレーズとともに一躍時の人となった彼女たち。その歓喜から4年後、2026年の北京オリンピックでは見事に銀メダルを獲得し、世界トップクラスの強豪としての地位を不動のものにした。氷上の棋士と称される過酷な思考戦のなかで、絶妙なラストショットを決め続ける藤澤の精神力は、国内外から高い評価を受けている。