学内SNSや掲示板、知恵袋に投稿された在学生のリアルな声を検証すると、学事日程の節目ごとに同じパターンのパニックが繰り返されている実態が浮き彫りになる。
「日大文理 履修登録 期間の午前9時ジャストにアクセスしたら、ページ読み込みの歯車が回ったまま強制ログアウトされた」「希望していた抽選科目のシラバスを確認しようとしたら画面がフリーズして締め切りに間に合わなかった」という焦燥の声は枚挙にいとまがない。ある文理学部3年生の手記によると、春学期の登録開始直後は「アクセス制限中」の警告画面が連続し、何度も再読み込み(リロード)を連打した結果、大学側のWAF(Webアプリケーションファイアウォール)に過度な攻撃と誤認され、IPアドレス単位で一時利用制限をかけられたという証言もある。
日本大学文理学部の情報担当窓口が非公式に明かすところによると、4月上旬の問い合わせの約7割は「アカウントロック」と「ログインループ」に集中している。システム自体の稼働率は99%以上を維持しているものの、集中アクセス時の帯域制御と認証エラーが重なることで、学生側には「完全にサーバーが落ちている」と知覚されてしまうギャップが存在している。