基本の解き方を覚えたら、整数や帯分数が絡む計算パターンを攻略しましょう。形が変わっても、根本的なルールは変わりません。
パターン1:分数と整数の割り算
整数が出てきた場合は、まず「分母が1の分数」に直して考えます。
【例題】$\frac{4}{5} \div 2$
整数 $2$ を $\frac{2}{1}$ と捉えます。式は $\frac{4}{5} \div \frac{2}{1}$ となり、後ろの分数をひっくり返して $\frac{4}{5} \times \frac{1}{2}$ と変換します。分子の $4$ と分母の $2$ を約分すると、答えは $\frac{2}{5}$ です。
パターン2:帯分数が含まれる割り算
帯分数(整数と分数が合体した形)が含まれている場合は、計算前に必ずすべて「仮分数」に直すのが鉄則です。帯分数のままひっくり返してはいけません。
【例題】$1\frac{1}{2} \div 2\frac{1}{4}$
まず仮分数に直します。$1\frac{1}{2} \rightarrow \frac{3}{2}$、$2\frac{1}{4} \rightarrow \frac{9}{4}$ です。式を $\frac{3}{2} \div \frac{9}{4}$ に書き換えた後、割る数をひっくり返して掛け算にします。
$\frac{3}{2} \times \frac{4}{9}$ となり、クロスする数字同士(3と9、2と4)をそれぞれ約分すると、最終的な答えは $\frac{2}{3}$ と導き出せます。