番組ファンが最も関心を寄せるトピックの一つが、「かつて毎週のように出演していた論客たちがなぜ姿を消したのか」という疑問です。ネット上では「出禁」「干された」といった扇情的な噂が先行しがちですが、実態は大きく異なります。
まず、長年にわたり保守論客の重鎮として番組を牽引した政治評論家の三宅久之氏は、2012年に82歳で逝去されました。番組初期の激しい論争を「愛のある叱咤激励」で包み込んだ三宅氏の存在は、今なお番組史における最高峰の功労者として敬われています。また、攻撃的な舌鋒と独特の文体で熱狂的ファンを持っていたコラムニストの勝谷誠彦氏も、2018年に57歳という若さで急逝されました。勝谷氏の降板劇を巡っては制作方針の違いによる降板説が囁かれた過去もありましたが、後年の追悼番組で明かされた通り、現場スタッフとの絆は最後まで途絶えていませんでした。
また、「降板したのではないか」と頻繁に検索される田嶋陽子氏の出演事情については、明確な事実関係が存在します。田嶋氏は決して降板や降板処分を受けたわけではなく、80代半ばを迎えた年齢と体調を最優先に考慮し、関西への移動負担を減らす形で「不定期出演」へとシフトしたのが真相です。番組プロデューサー陣も田嶋氏の功績に最大限の敬意を払っており、ジェンダーや人権がテーマとなる重要回には欠かせない特別パネリストとして招致されています。