プロ直伝の水滴の描き方!光と影の法則で透明感を出す技法

プロ直伝の水滴の描き方!光と影の法則で透明感を出す技法

プロ直伝の水滴の描き方!光と影の法則で透明感を出す技法の全体像を詳しく解説してご紹介します。

SNSや動画プラットフォーム上のメイキング動画を見よう見まねで試したものの、「なぜか安っぽくなってしまう」というケースには明確な原因が存在します。よくある3つの誤解を是正しておきましょう。

誤解1:ハイライトを白のエアブラシで大きくぼかしてしまう
水面は鏡のように硬く滑らかな反射面です。ハイライトを柔らかいブラシでぼかしてしまうと、水滴ではなく「白いペンキ」や「油」のような濁った質感に見えてしまいます。ハイライトの輪郭はGペンなどの硬いブラシでくっきりと描くのが透明感を出す絶対条件です。

誤解2:水滴のフチ全体を黒い主線で均一に囲ってしまう
水滴に明確な輪郭線(アウトライン)は存在しません。フチを黒や濃い線画でぐるりと囲むと、コミック的なシールのような不自然さが生じます。輪郭はあくまで「乗算の影のグラデーション」と「光のコントラスト」によって浮かび上がらせるのが鉄則です。

誤解3:環境光を無視して純白と純黒だけで塗ってしまう
水自体は無色透明であるため、水滴の色は下地の色と周囲の環境光を100%反映します。例えば夕焼けのシーンであればハイライトはオレンジ色を帯び、影は赤紫色に変化します。どんな状況でも単なる白とグレーだけで塗ってしまうと、水滴だけが画面から浮いてしまう原因になります。

吉田 誠
著者

吉田 誠

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