宿泊棟は、海側と山側に配置されたコテージタイプで構成されています。木の温もりをダイレクトに感じるフローリングと高い天井、大きな窓が特徴で、過剰な人工物に囲まれない心地よい解放感が設計思想の根底に流れています。
敷地内および周辺のアウトドアエリアでは、テント泊やバーベキューを楽しめるキャンプ・コテージ設備との連携も図られており、自由度の高いアウトドアライフと天然温泉入浴を同時に満喫できる環境が整っています。自炊設備を備えた棟では、地元の道の駅やスーパーで丹後黒酢や地酒、採れたての鮮魚を買い込んで料理を楽しむグループも目立ちます。
ただし、大自然と隣り合わせの立地であるため、春から秋にかけては露天風呂やテラス周辺に昆虫が飛来することがあります。防虫対策は施されているものの、完全な無菌空間を求める都市型ホテルの感覚ではなく、自然環境の一部として寛容に受け止める姿勢が求められます。