東京駅での乗り換えにおいて、丸の内南口は「ある路線にとっては天国、別の路線にとっては罠」となる明確な二面性を持っています。乗り換えの成否を分ける境界線を浮き彫りにすべく、現地での実測データと案内図の動線構造を徹底比較しました。
舞浜方面(東京ディズニーリゾート)や幕張方面へ向かう旅行者にとって最大の難所とされるのが京葉線への乗り換えです。ここで決定打となるのが、東京駅丸の内南口 京葉線 乗り換え 最短ルートの知識です。一般的に「新幹線や他線から遠く離れていて1駅分歩く」と言われる京葉線ホームですが、実はその地下連絡通路の起点は、駅構内の最も南側、すなわち丸の内南口の内側通路に位置しています。丸の内南口の改札を入ってすぐ右手に進むと、京葉地下コンコースへと続くエスカレーターと動く歩道が目の前に現れます。中央通路や北通路から向かう場合に比べて約3分から5分の短縮になり、混雑する中央部の人の波を避けてスムーズに地下深層部へとアクセスできます。
一方、東京駅丸の内南口 新幹線 乗り換えを行う場合は、少し注意が必要です。新幹線の専用改札は八重洲側に配置されているため、丸の内南口から新幹線へ向かうには、駅構内を東西に貫く「南通路」をまっすぐ八重洲方面へと進む必要があります。南通路を直進すると「新幹線南乗換口」に突き当たります。東海道・山陽新幹線であればこの南乗換口から直接ホームへ上がれるため非常にスムーズですが、東北・北海道・上越・北陸新幹線へ乗る場合は、中央寄りの乗換口へ誘導される動線になるため、歩行距離が伸びます。新幹線乗車を目的に丸の内側から入場する際は、切符の種類と利用する新幹線会社の改札位置を頭に入れておくことが鉄則です。