趣里の元カレとして芸能史に刻まれているのが、実力派舞台俳優として活動していた田島亮(旧芸名:田島優成)です。二人の出会いは2012年の舞台『ハーバー・リーガン』での共演でした。
意気投合した二人はほどなく交際に発展し、都内のマンションで同棲生活をスタートさせました。当時の週刊誌報道でも二人のオープンな交際ぶりは広く知られていましたが、その関係は2013年4月に起きた前代未聞の舞台ドタキャン事故によって急転直下の結末を迎えます。
当時、田島亮が出演予定だった舞台『効率学 ON AIR』の公演初日、彼が劇場に現れず、開演直前になって「出演者の寝坊による公演中止」という異例のアナウンスがなされました。この大失態は演劇界内外に大きな衝撃を与え、田島は所属事務所を離脱し無期限の活動休止に追い込まれる事態へと発展しました。
当時二人は同じ部屋で暮らしていたため、「なぜ同居人である趣里が起こせなかったのか」という不当なバッシングや詮索が一部で巻き起こる事態となりました。報道各社の取材データによると、この騒動によって生じた精神的負担や双方の立場の激変に耐え切れず、趣里は自ら部屋を出る形で破局に至ったとされています。
また、愛娘を心配した父・水谷豊や母・伊藤蘭の親心も大きく影響したと伝えられており、将来有望な若手女優としてのキャリアを守るための苦渋の決断であったことが窺えます。