専用の米用カップが見当たらない場合でも、家庭にあるアイテムで十分に正確な計量が可能です。最も失敗が少なくプロも推奨するのがキッチンスケールを活用した重さでの計量です。炊飯釜やボウルをスケールに載せて「ゼロ表示(風袋引き)」を押し、1合なら150g、2合なら300g、3合なら450gと測るだけで、体積の目測による誤差を完全に排除できます。
スケールもない状況では、オフィスやアウトドアで重宝する紙コップが活躍します。日本国内で広く流通している標準的な紙コップは満水容量が7オンス(約205ml)です。この紙コップの縁から約1cmほど下、指の幅1本分程度あけたラインまで米を入れると、ほぼ正確な1合(180ml)になります。
さらに細かい調理器具しかない場合は大さじスプーンで代用します。大さじ1杯の容積は15mlですので、計算上は「180 ÷ 15 = 12杯」となりますが、米粒同士の隙間を考慮するとすりきり大さじ12杯に小さじ2杯(10ml分)を加えると、重量約150gに極めて近い数値へ着地します。