大洲城の復元や古民家を活用した分散型ホテル(オーベルジュ)の展開により、近年大洲市を訪れる国内外の観光客は増加の一途をたどっている。その中で、ロードサイドの店舗は旅行者にとっても予期せぬ駆け込み寺となるケースが少なくない。
四国カルストや佐田岬半島へのドライブ途中で急な天候変化に見舞われたツーリストが、雨具や防寒具、着替えを調達する光景も日常茶飯事だ。日常の買い出し拠点としての顔と、旅のトラブルをリカバリーするエマージェンシースポットとしての顔。二つの役割を柔軟にこなすキャパシティの広さがここにはある。