Q1:スーパーの生鮮売り場で買った食用の生ローズマリーからでも増やせますか?
A1:可能です。ただし、収穫から時間が経過して切り口が乾燥していたり、冷蔵保存で細胞がダメージを受けている場合があります。パックから出したらすぐに切り口を新しく斜めに切り戻し、メネデール希釈液で2〜3時間しっかり水揚げを行ってから挿し木・水挿しを行ってください。鮮度が良く、茎にみずみずしい張りがある枝を選ぶのが条件です。
Q2:水挿しで発根させた後、土に植えず水耕栽培のまま育て続けることはできますか?
A2:一時的な観賞は可能ですが、長期的な育成には適していません。ローズマリーは本来、根が酸素をたっぷり含んだ乾燥気味の土壌を好むため、長期間水に浸かり続けると根腐れを起こしやすくなります。大きく丈夫な株に育てて料理等に収穫したい場合は、発根後2〜3cmの段階で土に植え替えることを推奨します。
Q3:真夏や真冬に剪定した枝でも増やすことはできますか?
A3:真夏(30℃以上)は水や土中の雑菌が爆発的に繁殖して腐敗しやすく、真冬(10℃以下)は休眠期に入り細胞分裂が停止するため、発根率は10〜20%以下に激減します。エアコンで温度が20℃前後に保たれた室内であれば真夏・真冬でも発根は可能ですが、初心者は成功率が80%を超える春(4〜6月)または秋(9〜10月)の適期に挑戦するのが確実です。