ネット上の情報で頻繁に見られる誤解が、「どこのスタバでも同じアールグレイメニューが飲める」という認識です。ここには決定的な制度的・空間的差異が存在します。
スターバックスは現在、紅茶に特化したコンセプト店舗であるスターバックス ティー&カフェ 店舗を全国の主要都市(六本木、恵比寿、梅田、博多など)を中心に急速に拡大させています。この特化型店舗と一般店舗では、取り扱う茶葉のクオリティや抽出機器、メニュー構成が根本から異なります。
例えば、ティー&カフェ限定で提供されるアールグレイは、希少なファーストフラッシュ(春摘み)や厳選されたフルリーフを使用しており、一般店舗のティーバッグ抽出とは香りの広がり方が一線を画します。また、一般店舗におけるスタバ アールグレイ 茶葉変更の裏技(イングリッシュブレックファストやほうじ茶ラテの茶葉をアールグレイに無料でスイッチするカスタマイズ)は定番ですが、ティー&カフェでは専用レシピで組まれているため単純な茶葉変更ができないビバレッジも存在します。
「SNSで見た美しいグラデーションのアールグレイフラペチーノを頼もうと近所の店舗に行ったら取り扱いがなかった」という悲劇を防ぐためにも、自分が目指すビバレッジが通常店舗向けなのか、ティー&カフェ限定なのかを事前に公式アプリの店舗検索で確認しておく必要があります。