Web上のコミュニティやSNSに寄せられた失敗談を精査すると、「突っ張り棒カーテン クリップの付け方を誤って生地が引きちぎれた」「棒の継ぎ目でリングが必ず止まる」という操作性への不満と、「突っ張りすぎて壁のクロスが破れた・石膏ボードが陥没した」という建物破損トラブルの2点が際立っています。
カーテンクリップを使用する場合、クリップ同士の間隔を約12〜15cm間隔で均等に配置しないと、布地の重みが特定の1点に集中してクリップが外れやすくなります。また、突っ張り棒の伸縮パイプの「段差」にフックが引っかかる問題に対しては、段差部分にマスキングテープや専用のスムーズテープを斜めに巻き付けてスロープを作るだけで、開閉時の引っかかりが驚くほど解消されます。
さらに深刻なのは壁面の損傷です。賃貸住宅の壁の多くは厚さ約9.5mm〜12.5mmの石膏ボードで構成されており、裏に柱(間柱)がない中空部分に過度な圧力をかけると、突っ張り棒の押し込み力によってボード自体がたわみ、最悪の場合は穴が開くリスクを孕んでいます。