廣尾稲荷神社の草創は、慶長年間(1596〜1615年)にまで遡ります。社伝によると、徳川2代将軍・徳川秀忠公が江戸城改築や鷹狩りで広尾原を訪れた際、この地に稲荷神を勧請して社殿を造営させたことが始まりとされています。
その後、弘化2年(1845年)の「青山火事」によって社殿が一度焼失したものの、安政年間に見事再建され、幾多の震災や戦火を奇跡的に免れて現在まで残りました。この「大火を乗り越えて蘇った」という歴史的背景から、廣尾稲荷神社は「火防(火除けの神)」「災難厄除」「病気平癒」の霊験あらたかな社として広く知れ渡るようになったのです。
SNSや口コミサイトに寄せられた参拝者のリアルな声・評判を検証すると、次のような具体的な体験談が目立ちます。
「広尾で新店舗をオープンする前にご祈祷を受け、毎月1日に欠かさず参拝しているが、景気に左右されず安定した経営が続いている」(40代・港区飲食店オーナー)
「天井の墨龍図の存在を知って訪れた。境内に入った瞬間、頭の雑音がすっと消えるような集中力を得られた」(30代・Webデザイナー)
「敷地はコンパクトだが、手入れが行き届いていてゴミ一つない。都会のど真ん中で本物の江戸情緒を感じられる貴重な場所」(50代・会社役員)
このように、華やかな広尾カルチャーの足元で、古くからの土地神様として確固たる信頼を勝ち得ていることが分かります。