ケアブリーチの真価を引き出し、失敗を防ぐためには美容室でのオーダー方法と自宅でのメンテナンス設計が成否を分けます。
サロンでのカウンセリング時には、単に「ケアブリーチで」と伝えるだけでなく、過去3年間の施術履歴(縮毛矯正、パーマ、セルフカラー、黒染めの有無)を包み隠さず申告することが最重要です。髪の履歴に応じて、美容師はプレックス剤の濃度やアルカリ度を部位ごとに細かく塗り分ける必要があります。
また、美しいハイトーンをキープするためのリタッチ頻度は「1.5ヶ月〜最大2ヶ月(根元1.5cm〜2cm)」が黄金律です。根元が伸びすぎると体温による熱の伝わり方にムラが生じ、境目に余分なブリーチ剤が重なって切れ毛(オーバーラップ断毛)の原因になります。自宅では、週2〜3回のカラーチャージと、ヘマチンやケラチンが配合された補修用アウトバストリートメントを取り入れることで、ケアブリーチの保護効果を長期にわたって持続させることができます。