ネット上の口コミで頻繁に見かける「キッズプラザ大阪は一日中遊べるのか」という疑問に対し、取材班が下した結論は「未就学児〜小学校中学年であれば、丸一日(開館から閉館まで)滞在しても時間が足りない」です。平均滞在所要時間を調査したところ、多くのファミリーが4時間から6時間を館内で過ごしており、体験プログラムへの参加やランチ休憩を挟むと、容易に一日プランが成立します。
この長時間滞在を可能にしているのが、発達段階に応じて完全にゾーニングされた各フロアの構成です。
【0歳〜2歳(乳幼児期)】:4階「ピーカーブー」を中心とした安心エリア
はいはい・よちよち歩き専用のマットスペース「ピーカーブー」が完備され、授乳室や調乳用温水器、おむつ替え台が同一フロアに集約されています。木製知育玩具や大型クッションが充実しており、兄姉が上の階で遊んでいる間も下の子が安全に過ごせる動線が確保されています。
【3歳〜6歳(未就学児)】:4階「キッズストリート」と「こどもの街」の熱中空間
最も熱狂するのがこの年齢層です。本物そっくりのレジを操作してお買い物ができるスーパーマーケットや、制服を着て手紙を集配する郵便局など、本格的なごっこ遊びができる「キッズストリート」は常に大盛況。さらに、フンデルトヴァッサーがデザインした「こどもの街」の迷路のような回廊、チューブスライダー(すべり台)で無限に体力を発散できます。
【小学生以上】:5階「やってみよう階」での科学・社会体験
小学校低学年から高学年にかけては、知的好奇心を刺激するゾーンへ移行します。巨大なシャボン玉の中に入る実験コーナー、滑車やギアを使った物理原理の体感、さらには本物のカメラやクロマキー合成機器を使った本格的なテレビ番組制作が体験できる「わいわいスタジオ」など、学びと遊びが高次元で融合しています。
「何歳から楽しめるか」という問いに対しては、歩行が安定し始める1歳半前後から明確に楽しめ、最も濃密に遊び尽くせるピーク年齢は4歳〜9歳と評価できます。