足首外側の痛みを防ぐテーピングの決定版!プロ直伝の正しい巻き方

足首外側の痛みを防ぐテーピングの決定版!プロ直伝の正しい巻き方

足首外側の痛みを防ぐテーピングの決定版!プロ直伝の正しい巻き方にまつわる最新トピックを詳しく紐解きます。

足首の外側、特に外くるぶしの前下方に鋭い痛みや重だるさが残る場合、その大半は前距腓靭帯(ATFL)の微小断裂や過伸展に起因しています。足関節が底屈(つま先が下を向いた状態)かつ内反(足裏が内側を向く動き)を強制された際、外側の靭帯群には体重の数倍におよぶ牽引ストレスが瞬間的に集中します。これが、いわゆる前距腓靭帯損傷テーピング理由の核心です。靭帯が伸びて関節の安定性が失われると、距骨が前方へ偏位しやすくなり、歩行時や着地時に外くるぶし周辺の滑液包や腱組織に慢性的な摩擦が生じます。

ここで極めて危険なのが、知識不足による誤ったテーピングです。取材に応じた日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)は、「患部が痛むからといって外側から内側へ向かって強く引っ張り、関節を内返し方向に誘導してしまっているケースが驚くほど多い」と現場の実態を指摘します。内反を助長するテーピングは、傷ついた前距腓靭帯をさらに引き伸ばす拷問に等しく、外くるぶし痛みテーピング固定を行うつもりが、かえって組織の離開を招いて炎症を遷延化させてしまいます。

さらに、足首テーピング外側痛い原因として臨床現場で頻発しているのが、「腓骨筋腱の圧迫」と「浅腓骨神経の絞扼」です。テープの走行ラインが外くるぶしの直上やアキレス腱の付着部を無闇に圧迫すると、腱鞘炎の併発や血行不良によるしびれを引き起こします。足首を保護するためには、「どの靭帯を守り、どの関節運動を制限するのか」という解剖学的な意図を理解した上でテープを配置しなければなりません。

佐藤 大輔
著者

佐藤 大輔

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