結論から申し上げますと、セブンアップは日本国内で販売中止にはなっていません。ライセンスを保有するサントリー(サントリー食品インターナショナル)の製品ラインナップにおいて、2026年現在も正式に製造・出荷が続けられています。
ではなぜ、ソーシャルメディアを中心に「製造終了」の噂が定着してしまったのでしょうか。その発端は、かつて全国の小売店で広く流通していた500mlペットボトル仕様の一般向け出荷が実質的に終了したことにあります。過去にペプシコブランドの刷新に伴い、ペットボトル製品の流通が大幅に絞り込まれ、消費者が日常的に目にする機会が劇的に減少しました。
現在サントリーが安定供給を維持しているのは、主に「350ml缶(24本入りケース)」および外食産業向けのファウンテン(ドリンクバー用ディスペンサーシロップ)です。つまり、ブランドそのものが消滅したのではなく、一般消費者の生活動線から「缶製品中心の特定販路」へとシフトしたのが噂の真相です。