ネット上でまことしやかに囁かれるリボーン 打ち切り 理由について、当時の客観的データと週刊少年ジャンプ編集部の掲載状況から多角的に検証します。
確かに連載末期の2012年後半、本作のアンケート掲載順位は巻末近く(いわゆる下位グループ)に沈む週が増加していました。ジャンプの厳格なアンケート至上主義を熟知する読者ほど、「掲載順の低下に伴う打ち切り宣告を受けたのではないか」と推測したのも無理はありません。
しかし、完結巻である家庭教師ヒットマンREBORN 42巻 完結の内容を子細に分析すると、唐突な中途終了(いわゆる俺たちの戦いはこれからだエンド)とは明らかに性質が異なります。物語最大の伏線であったアルコバレーノの正体、チェッカーフェイスの素顔、トゥリニセッテの起源は完全に回収されており、物語の核となる謎は全て語り尽くされています。
作者の天野明氏が描くべき主幹ストーリーを最後まで完遂させた上で、区切りの良いタイミングで着地させたというのが業界関係者の共通見解です。急遽の打ち切りではなく、編集部と協議を重ねた上での「計画的な円満完結」であったと判断するのが妥当です。