100均各社で展開されている有孔ボードは、それぞれ素材や規格、拡張パーツの設計思想が大きく異なります。購入後に「フックの穴ピッチが合わない」といったトラブルを防ぐためにも、まずは主要3社の特徴を正確に把握しておく必要があります。なお、店頭では「パンチングボード」や「ペグボード」とも表記されますが、基本的には等間隔に穴が開けられた同一の板材を指します。
ダイソーの有孔ボードは、標準的なMDFボード(約20×30cm/110円、約30×60cm/220円〜330円)に加え、システムラック用のプラスチック製パネル「デザインボード」を展開しているのが特徴です。カラーバリエーションもナチュラル、ホワイト、ブラック、グレーと豊富に揃い、専用の棚板やハンガーバーなど純正アタッチメントの選択肢が最も充実しています。
一方のセリアは、インテリアになじみやすい木目調MDFボードを中心にラインナップ。複数枚のボードを美しく縦横につなぎ合わせる「連結ジョイント」や、アンティーク調のアイアンフックなど、デザイン性の高い専用パーツで独自の支持を集めています。キャンドゥはプラスチック製のコンパクトなパネルを中心に、キッチンや洗面所向けの吸盤・マグネット連動型パーツに強みを発揮しています。