ボッチャのルール完全ガイド!得点計算や反則の盲点をプロが解説

ボッチャのルール完全ガイド!得点計算や反則の盲点をプロが解説

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ボッチャのルールは一見複雑に思えますが、根本となるゲーム進行の骨組みは非常にシンプルです。基本をマスターするために、まずは「用具」「コート」「投球の順番」の3要素を押さえましょう。

試合で使用するのは、白いジャックボール(目標球)1球と、赤・青それぞれ6球(計12球)のカラーボールです。先攻(赤)と後攻(青)に分かれ、目標となる白いボールを目がけてボールを投げたり、転がしたり、あるいは他のボールに当てて弾いたりしながら、いかに自分たちのボールをジャックボールへ近づけられるかを競い合います。

公式規格におけるコートの広さは横幅6m × 奥行き12.5mの長方形です。手前側にはプレイヤーが入る幅1m×奥行き2.5mの「スローイングボックス」が6つ並び、プレイヤーはこの決められた枠の中から一切外へ出ずに投球を行わなければなりません。

ボッチャ最大の特徴であり、初心者が最も混乱しやすいのが「投球順のメカニズム」です。一般的なスポーツのように交互に投げるのではなく、以下の明確なステップで進行します。

  • ステップ1(的球の投球):先攻(赤)の選手が、まず白いジャックボールをコート内の有効エリア(Vラインを越えた先)へ投げ入れます。
  • ステップ2(初球の投球):ジャックボールを投げた赤チームの選手が、続けて自身の第1球(赤ボール)を投球します。
  • ステップ3(後攻の初球):次に後攻(青)の選手が第1球(青ボール)を投げます。
  • ステップ4(遠いチームの連続投球):ここからがボッチャ独自のルールです。ジャックボールに対して「現時点でより遠い位置にボールがあるチーム」が、相手より近くなるまで、または手持ちの球がなくなるまで連続して投げ続けます。
  • ステップ5(エンドの完了):両チームが全6球(計12球)を投げ終えた時点で1つの「エンド」が終了し、得点計算へと移行します。

個人戦やペア戦は計4エンド、3人一組のチーム戦は計6エンド行われ、全エンドの合計得点で最終的な勝敗が決まります。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。