友井氏が芸能界を退く引き金となったのは、2019年1月10日発売の『週刊文春』によるスクープ報道でした。純烈がグループ結成から11年目にして悲願の「第69回NHK紅白歌合戦」初出場を果たしたわずか数日後の出来事でした。
記事では、過去に交際していた女性複数名に対する激しいDV(ドメスティック・バイオレンス)、暴言、さらには女性の貯金約3,000万円を競馬などのギャンブルに使い込んでいた事実が、誓約書の写真とともに生々しく報じられました。
報道翌日の2019年1月11日、友井氏は都内で単独の緊急記者会見を開きました。黒のスーツ姿で登壇した友井氏は、報道内容について「週刊文春の記事に書かれていることはすべて事実です」と全面的に認め、深く頭を下げて謝罪しました。この記者会見の経緯において、自らの意志で芸能界を引退し、グループを脱退することを涙ながらに表明しました。
これを受け、純烈のリーダーである酒井一圭氏をはじめとする残るメンバー4名(当時)も別日に会見を実施。「グループを守るため、そして被害に遭われた方々の心情を最優先に考え、彼をグループに戻すことは絶対にない」と断腸の思いで決別を宣言しました。