大手予備校や語学学習プラットフォームが公開した2024〜2026年の学習履歴データによると、大学入学共通テストおよびTOEIC Listening & Readingにおいて、文法問題で失点する受験生の約42.8%が「語法・動詞の型(自動詞・他動詞の混同)」に起因していることが明らかになっています。
なぜここまで多くの学習者が自動詞と他動詞の判別で躓いてしまうのか。現場の指導実績から見えてきたリアルな原因は、「日本語訳の丸暗記」に頼りすぎている点にあります。
例えば「reach=到着する」「arrive=到着する」と日本語の意味だけを1対1で暗記していると、空欄補充問題で「He ( ) the station.」と出題された際、どちらを入れるべきか構造的に判断できません。「reachは他動詞だから直後に名詞」「arriveは自動詞だからatが必要」という動詞のカタチ(後ろに何が来るか)を意識した学習への転換が不可欠です。