文書作成で特に行間調整が難航しやすいのが、表(テーブル)の中と、フォント「游明朝」を多用するケースです。
表内の行間を狭くする裏技
表内のセルに文字を打ち込むと、上下に不自然な余白が生じてセルが高くなってしまう現象は、ワード表内の行間を狭くする裏技で解決します。まず表全体を選択し、段落設定で前述の「行グリッド線に合わせる」のチェックを外した上で、行間を「固定値:12pt〜14pt」程度に設定します。
それでもセルが縮まらない場合は、「表ツール」の「レイアウト」タブにある「セルの配置」グループから「セルの余白」を開きます。標準で「上下:0mm、左右:1.9mm」などとなっている余白設定のうち、上下の余白を強制的に「0mm」に設定します。この2段階の処置を施すことで、名刺サイズや複雑な申請書などのタイトな表組でも、1行の高さが極限まで詰まった洗練されたテーブルが完成します。
游明朝の行間を狭くする方法
ビジネス文書の標準フォントとして定着した游明朝の行間を狭くする方法としては、フォントを変更せずに美しさを維持したい場合、スタイル機能の活用が最適です。「標準」スタイルを右クリックして「変更」を選び、段落設定から「行グリッド線に合わせる」のチェックをあらかじめ外しておきます。文書全体のベーススタイル自体を変更しておくことで、新規に入力する文章すべてに対して自動的に行間補正が適用され、毎回の修正作業から完全に解放されます。