遠方から参列してくれるゲストに対して、どこまで負担すべきかは新郎新婦を最も悩ませるポイントです。交通費と宿泊費の負担基準については、招待状を発送する前の段階でルールを統一しておく必要があります。
「遠方」とみなす地理的・経済的基準
一般的に、お車代を支給すべき遠方の目安は「新幹線や特急、飛行機を利用する距離」「片道の交通費が5,000円以上、または往復で10,000円以上かかる距離」「移動時間が片道2時間以上かかる地域」と定義されます。同一県内や近隣都市であっても、移動に多額の費用が発生する場合は配慮が求められます。
全額負担と半額負担の使い分け
遠方ゲストへのお車代は、「往復全額負担」または「交通費の半額(片道分相当)負担」が主流です。全額負担が望ましいのは主賓や恩師、目上の親族ですが、友人関係であれば「交通費の半額負担」でも十分に礼を尽くした形になります。
宿泊が必要となる距離の場合、新郎新婦側がホテルを代理手配して宿泊費を全額負担し、交通費はお車代として半額渡す、あるいは「ホテルはこちらで手配・負担するので、交通費はご負担をお願いしたい」と事前に合意を形成しておく手法がスマートです。