夜の鼻づまりは副交感神経が元凶?即効で鼻を通す解消術の真実

夜の鼻づまりは副交感神経が元凶?即効で鼻を通す解消術の真実

夜の鼻づまりは副交感神経が元凶?即効で鼻を通す解消術の真実の具体的な内容に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

夜間の鼻づまりで読者から頻繁に寄せられる疑問が、「両方ではなく、なぜか片方の鼻の穴だけが極端に詰まる」という声です。実は、夜に鼻づまりが片方だけ生じる原因の多くは、病的な異常ではなく人間に本来備わっている「生理的鼻周期(ネーザルサイクル)」に起因しています。

健常な人間の鼻粘膜は、無意識のうちに約2時間から6時間ごとのサイクルで、左右交互に膨張と収縮を繰り返しています。片側の鼻粘膜が自律神経の制御によって充血・膨張して空気の通過を抑えている間、もう片側の鼻腔が収縮して主たる呼吸路を担うという交代制を敷いているのです。これは、冷たく乾燥した外気から肺を守るため、加温・加湿・除塵を行っている鼻粘膜を片方ずつ休ませる人体の精密な防衛システムです。

日中は起きているためこの交代現象を自覚することはほとんどありません。しかし、夜間に横たわった状態では、前述した「重力による鬱血」が組み合わさります。下側になった側の鼻腔は血液が溜まりやすくなるため、ネーザルサイクルの腫れと重力による鬱血が合致した側の鼻腔が完全に塞がり、「右を向くと右が詰まり、左を向くと左が詰まる」という独特の不快症状を生み出すことになります。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。