排卵検査薬を妊娠判定の代用として使うことには、いくつかの大きなリスクとデメリットが存在します。
代表的な事例として挙げられるのが、「排卵検査薬では完全に陰性だったのに、実際には妊娠していた」という体験談です。排卵検査薬の感度や抗体の設計によってはhCGと交差反応を起こしにくい製品もあり、検査薬が白抜きのままでも子宮内では着床が進んでいるケースは珍しくありません。「陰性だったから」とお酒を飲んでしまったり、必要な服薬管理を怠ったりする行動は非常に危険です。
また、生理直前に一時的なLHの再上昇が起きる体質の場合、妊娠していなくても排卵検査薬がうっすら陽性を示す「偽陽性」が発生します。代用検査による一喜一憂は、妊活期のメンタル面に不要なストレスと混乱を与える大きな要因となります。