ここで改めて、強烈な個性と愛嬌で親しまれるお母さんの公式設定を振り返ってみましょう。
お母さんの年齢設定は43歳前後(お父さんは40代半ば)。専業主婦として家計の節約に励み、情熱的な歌を口ずさみながら家事をこなす姿はおなじみです。ちなみに、作中でお母さんのフルネーム(下の名前)は明かされておらず、家族からも友人からも一貫して「お母さん」や「タチバナさん」と呼ばれています。
そして、お母さんを語る上で欠かせないのが、声優・渡辺久美子さんによる圧巻の演技力です。マシンガントークから哀愁漂うため息、独特のリズム感で放たれる数々の名セリフは、渡辺さんの魂が吹き込まれたからこそ。お母さんの生命力あふれるキャラクター性は、今も多くの人々の心に深く刻まれています。