現在、同館を中心に大きなうねりを見せているのが「パレオパラドキシア全身骨格展示プロジェクト」だ。瑞浪市教育委員会が主導となり、地域住民や全国の化石ファン、専門研究者が一丸となって貴重な標本の復元と展示公開を推進している。
この取組みはメディアからの注目度も高く、NHKや岐阜新聞をはじめとする各種報道陣がその進捗を精力的に取材・報道してきた。発見された部位のクリーニング作業や3Dデジタルスキャンによる復元作業は、単なる保存を超えた「生きた学術発信」として結晶しつつある。地域一体となった熱意が、博物館に新たな命を吹き込んでいるのだ。