上島さんが旅立った後、ダチョウ倶楽部の灯を消さないために立ち上がったのが、歌謡コーラスグループ「純烈」でした。2022年に結成されたスペシャルユニット「純烈♨ダチョウ」は、NHK紅白歌合戦での熱唱を経て全国的な社会現象となりました。温浴施設や健康関連のタイアップCMなどでも息の合った共演を見せ、悲しみに暮れていたファンに前を向く勇気を与えました。
2026年現在、肥後克広さんと寺門ジモンさんは、2人体制としての歩みをしっかりと固めています。肥後さんは持ち前の包容力とリーダーシップを生かしてバラエティや情報番組のコメンテーターとして活躍する一方、寺門ジモンさんは芸能界随一の食通・ネイチャー知識を活かしたグルメ番組や専門フェスのプロデュースで独自の地位を確立しています。
舞台やイベントの場では、今でも2人で「上島も一緒に舞台に立っている」と語り、トレードマークである「ヤー!」のポーズを力強く披露しています。2人が発信するメッセージは、喪失を抱えながらも前を向いて生きる多くの現代人に、温かい希望の光を灯し続けています。