今大会の激震はメインイベントだけにとどまらなかった。層の厚さで群を抜くフェザー級とバンタム級のランカー対決においても、予想外のサバイバル劇が繰り広げられた。特にフェザー級の次期挑戦者決定戦と目された一番では、寝技のスペシャリストが打撃戦に応じ、3ラウンドに及ぶ激闘の末に判定2-1という僅差で凱歌を上げた。
バンタム級でも若手のホープが海外のタフなベテランをテイクダウンで完全にコントロールし、パウンドの連打でプロ初の一本勝ちを収めた。この結果を受け、両階級のランキングは一気に流動化。王者への挑戦権を手にするのは誰なのか、関係者の間でも意見が分かれる混迷の時代へと突入した。