世界的名門レーベルであるソニー・クラシカル(Sony Classical)との契約は、彼の壮大なビジョンを世界へ届ける決定打となった。アルバム『Human Universe』では、宇宙の神秘と人間の意識の共鳴をテーマに掲げ、自作曲とクラシックの名曲、そして映画音楽を緻密なストーリーテリングで編み上げている。
J.S.バッハの構築美と自作のスペーシーなハーモニーが見事に溶け合い、単なるピースの集成を超えた一本の映画のような没入感を生み出した。歴史あるレーベルが角野の創造性に全幅の信頼を置く理由は、その妥協なき音響美学にある。